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狭いベッド
暖かくなってきたので、ミアミアも猫ホイホイ3号(猫用ヒーターをしこんであった)ではなく、私のベッドで寝るようになった。おかげで、ベッドが狭くて仕方がない。

いつまでもシングルベッドで寝るのはやめろとよくいわれるのだが、サイズが変わったらベッドパッドもシーツも買い換えなくてはいけないから、どうも踏み切れない。それに、ちょっといいのを買おうとするとベッドって高いのな。カタログを見て、驚いた。

それにしても、せっかく広い部屋に引っ越したのに、シングルベッドに人間と猫が集まっているのはいかがなものか。しかも、ぶぶとミアミアはくっついて寝ないから、余計に場所を取る。今朝は目が覚めたら、ぶぶとミアミアが平行に並んで、ベッドの真ん中で寝ていた。私は壁にはりつくように、ベッドの端っこで寝ていた。イメージはそう、五月の風にはためく鯉のぼりだ。私がさおで、猫たちが鯉。

でも、冬と違ってふとんの上に寝てくれるので助かる。冬はぶぶがふとんの中にもぐっているのに、ミアミアがそれと知らずにのしのし踏みつけて歩くので、ふとんの中から地鳴りのように、ぶぶの不機嫌なうなり声が聞こえてくることがたびたびあった。ぶぶの姿が見えていれば、ミアミアもさすがに踏みつけようとはしない。ああ、平和だ。


猫写真

仕事部屋の窓から新緑を眺めるぶぶ。

by bou2cat | 2006-05-22 11:43 |
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