近江国土産(3):お多賀杓子
朝、1本納品。

近江国土産<その3>はシャモジだ。いや、違う。シャクシだ。

杓子写真

多賀大社の「お多賀杓子」

養老の昔 時の天皇がご病気のとき ご平癒のご祈願を申し上げ 強飯をたき 神木で杓子をつくりこれに添えて差し上げましたところ みしるしあらたかに まもなく御回復になられました このめでたい故事をゆかりとして 無病息災延命長寿をねがうお多賀まいりの人たちだれもが お食事毎に尊い御神徳をお受けになっています (袋裏の説明より)

この「養老の昔」というのを、私は「年寄りを大切にしていたくらい昔のこと」かと思ったのだが、「養老年間(717~724)」のことだった・・・。教養なし。時の天皇というのは元正天皇のこと。ほかにも、秀吉がママ(大政所)の延命を祈願してかなったとか、数々の逸話があり、延命を求める人でにぎわったらしい。私は実家と祖母と自分用に3本買ってきた。「強飯」というのも何のことか分からなかったのだが、あとで辞書を引いたところ、こう書いてあった。

糯米(モチゴメ)を蒸籠(セイロ)で蒸した飯。祝儀用に小豆やささげを混ぜて赤飯とし、黒豆を混ぜて不祝儀用ともする。おこわ。蒸し飯。ごうはん。(三省堂 スーパー大辞林)

おこわか。病気の時におこわは食いたくないと思ったが、これは病人ではなく、神さまにささげるんだよな、きっと・・・。

シャクシは形がかわいいので、あちこしにシャクシ型のグッズがあった。竹生島の都久夫須麻神社にもシャクシ型の絵馬のようなものがたくさん貼ってあった。都久夫須麻神社とシャクシはまったく関係ないと思うが、まあいいか。

お多賀杓子は「お玉杓子」の語源という説もあるらしい。

猫写真

「お伊勢七度 熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」っていうんだよ。

「おいらは動物病院に年参り」

そろそろワクチンだねー。

[PR]
by bou2cat | 2006-10-12 10:52 | 生活
<< 勝手に秋まつり 近江国土産(2):恋まもり >>